頭皮の老化現象
肌と同じように頭皮の様々な要因で変化していきます。大体の人は加齢とともに頭頂部の髪にボリュームが無くなったり、乾燥による赤み、フケの発生、脂でのベタつきやニオイが気になったりします。ではなぜそうなるのでしょうか?
頭頂部のボリュームダウンの原因
頭頂部がボリュームダウンする原因には頭皮のハリが低下し固くなり毛根の血行不良と考えられています。
加齢によりコラーゲン(頭皮の厚み)エラスチン(弾力)ヒアルロン酸(潤い)は減少していきます。ハリが失われていくと側頭部や後頭部がたるみ頭頂部は引っ張られていきます。そうすると頭頂部の毛穴が広がり、髪が倒れることでボリュームが出にくくなります。また頭頂部に筋肉はなく帽状腱膜という膜に頭皮が乗っています。棒状筋膜は前頭筋、側頭筋、後頭筋と繋がっているのでこれらの筋肉が硬くなると頭頂部はやはり引っ張られるので皮膚は薄くなり硬化します。そのため血行が悪くなり顔の輪郭がたるんできます。また、女性ホルモン(エストロゲン)が減り毛根周辺の毛細血管が萎縮してゆくと血流不足から栄養が行き届かなくなり髪が細く短くなります。
乾燥による赤みやフケの発生
30代になると頭皮にうろこ状の乾燥ジワが目立つようになります。40代では頭頂全体に赤みが増え、赤みのないところでは黄ばみやくすみが、60代になると頭皮をこすらなくてもフケが出てくる様になったりします。頭皮の表面は角質層にある天然保湿因子により潤いが保たれていますが女性ホルモン(エストロゲン)の減少で基底層の機能低下をおこし新陳代謝が不活発化すると潤いを保てなくなります。その結果乾燥した角質が溜まりやすく、くすんで剥がれフケとして目立つようになります。また、剥がれた角質は毛穴や皮脂腺を塞ぐこともありそのままにするとかゆみにつながります。
ニオイやベタつき
30代は耳の周辺に油分感があるので髪を振るとニオイを感じることがあります。40代では襟足に油分感とニオイを感じ60代では頭皮全体にベタつきを感じ加齢臭がし始めます。30から40代から頭皮の過酸化油脂の割合が増えます。過酸化油脂はベタつきとニオイの原因になります。洗い流し不足になりやすい耳裏や襟足は気をつけてしっかりと洗い流すようにしましょう。
ちょっと長くなったので対策編は次回にします。

コメント