デジタルパーマとはロッドを発熱させてパーマをかけるホット系パーマの総称です。厳密に言うとデジタルパーマはパイモア社の商標ですので他のメーカーは違いますが携帯各社で違う名前があるのに「写メ」と呼んだり、昭和のお母さんがすべてのゲーム機を「ファミコン」と呼ぶのに似てますね。ちなみに当店のものは資生堂ですのでシステムキュールです。
早速ですがデジタルパーマ(ややこしいのでこれで統一します)の特徴とメリットですが、まずはお手入れが簡単な事です。濡れているときと乾いたときのパーマギャップが少ないのでくるくる乾かせばパーマスタイルが簡単にでき、再現性が高いのでお店でやったときと同じようにやりやすいです。またコールドパーマに比べウェーブが長持ちしますし、パーマがかかりづらい髪にも効果的です。巻き髪スタイルが作りやすいということも特徴です。
一方のデメリットは繰り返し施術をすると髪の質感が硬くなりがちです。また熱によるタンパク変性のダメージが進行するとウェーブがかからなくなたり、カラーの発色に透明感が出にくくなったり、明るくなりにくかったりすることもあります。特性上、根本に立ち上がりもほぼつけられません。コールドパーマより放置時間も長めなので時間も余分にかかります。しかしそんなデジタルパーマ最大のデメリットはロッドが重いことです(笑)
デジタルパーマもメリットだけではありませんのでスタイルによったパーマ選びが重要ですね。
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